「2022年12月」の記事一覧(5件)
カテゴリ:不動産会社のお仕事 / 投稿日付:2022/12/23 10:52
こんにちは。
京都府木津川市にあるセンチュリー21スマイテックです。
今日は❝不動産流通標準情報システム(レインズ)❞とその登録業務について。
不動産会社はこの❝不動産流通標準情報システム(レインズ)❞を使って、お客様のご希望に沿った物件の情報を
入手します。媒介契約が決まったら、レインズへの登録業務が必ず発生します。これは法律上定められています。
3.レインズへの登録
物件資料を基に登録をするのが、レインズです。
レインズというものは「Real Estate Information Network System(不動産流通標準情報システム)」の
それぞれの頭文字をとったもので、「REINS=レインズ」と略されます。
わかりやすく言うと「不動産屋さん専用のスーモやアットホームみたいなもの。」です。
もう少し具体的にいうと、国土交通大臣から指定を受けた不動産流通機構が運営している
コンピューターネットワークシステム(京都府は近畿圏不動産流通機構が所管)に不動産情報を登録し、
不動産会社間で情報を流通させ、一般のお客様のもとへと不動産情報を普及させようとする仕組みです。
このレインズへの登録は専任媒介契約、専属専任媒介契約で不動産会社さんの義務として法律上取り決められております。
これは「囲い込み」を防ぎ、売主様の利益逸失を防ごうとする目的があります。
さて、ここまでの流れは媒介契約を締結して1週間(専属専任媒介契約の場合は5日以内)で行います。
この業務は法律上定められていることでありますので、どこの不動産屋さんでも行っている普通のことです。
次回は、このレインズに載せる物件資料を作成するうえで不動産会社が大事にしていることを紹介したいと思います。
京都府木津川市・木津川市周辺の不動産売却に関するお悩みは
センチュリー21スマイテックにご相談ください。
カテゴリ:不動産会社のお仕事 / 投稿日付:2022/12/19 16:02
2.物件資料の作成
こんにちは。
京都府木津川市にあるセンチュリー21スマイテックです。
不動産会社さんの店頭で、このイメージ図のようなチラシをご覧になったことがある方も多いのではないでしょうか。
こちらの物件資料は当社で取り扱いしている、新築戸建住宅(売買)の物件資料となっております。
今日の業務の説明はこの物件資料の作成です。
上の資料は新築1戸建てのものですが、同様の資料で「売土地」であったり、「中古戸建」であったり、「賃貸」の
物件についても作成されています。
いろんな呼び方があるようですが、「物件資料」や「販売図面」という呼び名でおおむね統一されています。
この資料には物件の金額や敷地面積などはもちろん、先ほど調査した再建築ができるかどうかという細かな情報が記載されています。
画像内にもありますが、多くの場合、「備考」と記されたところに重要なポイントが記載されていることもありますので、
皆様も目にする機会があればぜひ、「備考」欄の小さな文字に注目してみてみてください。
(本当にびっくりするような、思いもよらぬことが書いてあることもあります。)
不動産屋さんはこの資料を基にお客様にご説明をしたり、次の「レインズ」というものに登録をしたりします。
「レインズへの登録」については次回に。
京都府木津川市・木津川市周辺の不動産売却に関するお悩みは
センチュリー21スマイテックにご相談ください。
カテゴリ:不動産会社のお仕事 / 投稿日付:2022/12/17 14:49
こんにちは。
京都府木津川市にあるセンチュリー21スマイテックです。
当社は一般のお客様から土地や建物といった売却物件を募集して、それを購入者様にお届けする、
いわゆる街の不動産屋さんですが、売却物件を募集して販売する、というのが実際はどのような業務なのか、
ご存じない方がほとんどではないでしょうか。
それもそのはずで、不動産の売却に際しては「媒介契約」「不動産流通機構(レインズ)」「買付証明」
「分かれ」「元付業者」・・・など、業界用語が多く、一つずつを理解して業務内容の全体を捉えることは、
一般のお客様からするととてもハードルの高いことだからです。
そこで今回は、当社が実際に売却のご依頼を受けた時(媒介契約を結ぶと言います)に、実務的に何を行っているのか
ということを簡単ではありますが、ご説明させていただきます。
これから売却のお考えのお客様の他、もしくは、不動産屋さんで働いてみたいと思われている方にも読んでいただけると幸いです。
まず、全体の流れとしては次の通りとなっています。
1.物件調査
2.物件資料の作成
3.レインズへの登録
4.写真の撮影
5.広告の開始
順番にご説明していきます。まずは「物件調査」からです。
1.物件調査
物件調査の最大の肝は、売却をする土地上に再び住宅が建築できるかどうか、という点です。
皆様も建築基準法というものは聞いたことがあるかもしれませんが、土地に住宅を建てるためには
一定の条件があります。代表的なものが、幅員4m以上の道路に、土地が2m接面していること、というものです。
もちろんそのほかにも細かい条件はありますが、最低レベルでこちらを満たしているかどうかを、
現地にてメジャーをあてたり、市役所の土木管理課でもらった道路台帳を見たりしながら調査します。
当然、家が建てられない土地というのは資産的に大きなマイナスとなることは、皆様もご想像できることだと思います。
そのほか、埋設物(代表的なものが水道管)の有無や、越境物の確認を行いまして、
それら調査内容を基として、「物件資料の作成」をしていきます。
「物件資料の作成」については次回に。
京都府木津川市・木津川市周辺の不動産に関するお悩みは
センチュリー21スマイテック にご相談ください。
カテゴリ:不動産売却動画 / 投稿日付:2022/12/02 10:52
決済時に必要な物
決済時に必要な物を解説しております。
売主様が、決済の時に必要な物は何ですか?
後日、「印鑑証明」「身分証明書」が必要になります。
他に何か有りますか?
一番大事なのが、お家の鍵になります。
鍵が無かったら、家に入れませんよね。
他にも何か有りますか?
土地の場合、「確定測量図」「近隣との覚書・同意書」
マンションの場合は、「管理規約」「総会の議事録」等になります。
その他に、残代金・精算金等の領収書や、公課証明などが必要と
そんなに沢山有るんですね。
決済が近付いて参りましたら、担当者より改めてご案内させて頂きますので
分かりました。
カテゴリ:不動産売却動画 / 投稿日付:2022/12/01 13:19
契約時に必要な物
はい、先ずは買主に真の所有者で有る為の事を示す
権利書、もしくは登記識別情報が必要になります。
権利書はよく聞くんですけども、登記識別情報って何ですか?
どちらも所有者として登記されている事を示す情報ですけれども、
他に必要な物って何ですか?
身分証って保険証でも良いのですか?
保険証には顔写真が無いので、免許証・パスポートの様な顔写真が
その両方が無い場合はどうでしょうか?
マイナンパーカードなら、持っています。良かったです。
そうですね、印鑑が必要になります。
印鑑は、実印でなければいけないんでしょうか?
契約中は特に必要無いのですけれども、最終的なお取引の決済時には実印が必ず必要に
なりますので、契約の時も統一して実印を持って来て頂ければと思います。
お金は必要無いのでしょうか?
契約書に貼付して頂く印紙の印紙代と、仲介手数料が必要になるんですけれども、買主様から
特に必要はございません。
分かりました。有難うございます。